2007年 11月 20日
Lyon
古代ガリア、ローマ時代の遺跡が数多く残る、フルヴィエールの丘から、フランス第二の都市リヨンを望む。旧市街地はユネスコの世界遺産に認定されています。リヨンは、また、フランスにおける金融の中心地、ローヌ川の東側には、にょきっと高いクレディ・リヨネタワーがそびえています。 タワーには、銀行証券関係の会社が入っていて、32階~49階まではホテルになっています(我々も宿泊 シンドラ~社のゆれ~るエレベ~タ~を体験~;)。
※永井荷風が横浜正金銀行の社員としてリヨンに滞在したことがあることは有名(滞在100周年だとか)。
フルヴィエールの丘のふもとにあるサン・ジャン大教会は、1180年から1480年にかけて建設され、1600年には、アンリ4世がマリー・ド・メディシスと結婚式を挙げたとされています。このミカエル(像)には、優しさがありますね。ミカエル像のそばには黄金に輝くマリア像☆
ルーヴルの「マリー・ド・メディシスの生涯」を思い出しながら、しばし祈りを捧げる。
クレディ・リヨネタワーは、カサブランカの建築家、クリスチャン・ド・ポルザンパルク(この方も興味深い建築家)によるものですが、リヨンのオペラ座の増改築に携わったのは、お馴染み、ジャン・ヌーヴェル。そうそう、今回の渡仏中、日本の建築界の星(黒川紀章氏)が星になられたのでした。。合掌
街中には、トラブール(Traboule)という抜け道が数多く残っています。
織物の街リヨン、商品を雨で濡らさないよう、路地と路地を結び、屋根付きの抜け道にしたのでした。土地勘がないと迷ってしまいます。
道すがらミニチュア博物館を発見!自然史博物館のミニチュア!これは見たかったな~
デジュネは豚料理(マルシェの売れ残った食材を上手に使って調理(郷土料理とはそういうもの)家庭料理風なのが嬉)。ディネは、新進気鋭の人気店「Nicolas Le Bec」へ。ひさしぶりにフルフルコースをいただきました(お酒も)。プラ(お肉 魚も食べました;)は私だけ鴨(皆さんは子羊)。この後、チーズとデセールとカフェ。日本のミシュランガイドの星付きレストランも注目されそうですが、☆の誇りを感じるお味でした。
そして、リヨンの夜は、更けてゆくのでありました・・(この後のイルミネーションは記憶なしzzz)
by cocobear-riko
| 2007-11-20 13:44
| トランクはパリに預け・・
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