2018年 11月 03日
ウズベキスタン徒然
ウズベキスタンはシルクロードのオアシス。
国土の7割以上が砂漠。
120もの多様な民族が国を共有。
1991年に旧ソ連から独立、公用語はウズベキ語。
通貨はスム、1000スム=14円。
日本との時差はマイナス4時間。
首都はタシケント。
綿花栽培と豊かな天然資源。
アトラス織(まるで日本の紬!)、スザニ刺繍などの伝統工芸品。
社会主義の名残があり、12州(ウズベキスタンの国旗には12の★が描かれている)
の県境には検問所があり撮影禁止。
・
・
イスラム建築をおさらい…、・
16世紀以前(江戸時代以前)のイスラム建築が数多く残るウズベキスタン。
イスラム教徒が礼拝し、唯一神アッラーの前に平伏す場モスク(イスラム教)
やメドレセ(宗教学者、指導者を育成する寄宿学校)、権力者や聖者を葬った
墓廟などの宗教関連建築物は壮大。
建物の文字には、アッラーを称える言葉がアラビア文字で書かれている。
・
・
・
ドーム
古代の建築技法を継承、発展させた半球型屋根。
・
・
・
・
ミナレット
信者に礼拝の時刻を呼びかける塔。遠くから見える塔を建てることで、広くイスラムの存在を示す役割がある。
・
・
・
・
メドレセ
神学校。イスラムに関する高等教育を受ける学校。
※実際に使われているので立ち入り禁止。
・
・
・
イーワン
外界から遮断された安らぎの場である中庭など野外に向かって開いた、かまぼこ型の天井をもつ空間。
・
・
・
ミフラーブ
教祖ムハンマドの生誕地メッカへの礼拝方向を示すモスクの壁がん。壮麗な幾何学模様が印象的。
・
・
・
ムカルナス
窪んだ立体の鍾乳石状に積み上げたドームや玄関上のドームや玄関上のハチノス型の天井装飾。
・
・
・
外壁の装飾
テラコッタ→マジョルカ→モザイクに移行。
・
・
・
・