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観音ちゃんと Noely Bear & Frieds 作品展 開幕 !
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いよいよ今日からとなりました!

2016年12月16日(木)~2018年4月
「第19回 Noely Bear & Frieds 作品展」
今年も参加します!テーマ は「えん」

-巡回予定- 
名古屋長久手文化の家 2016年12月 16日(木)~18日(日)
ハウステンボス テディベアキングダム 2016年12月中旬~2017年3月末
飛騨高山テディベアエコビレッジ 2017年 4月~9月末
那須テディベアミュージアム 2017年10月~2018年4月

是非、お立ち寄りください。(_ _)

今年のテーマが「えん」と聞き、すぐに、円空さんをイメージしました。奇しくも・・郷里熊本を襲った大地震により祈りの日々。。2013年 東京国立美術館で開催された「飛騨の円空展」でみた千手観音が自然と思い出され、私は 気が付けば「円空さん風 十一面千手観音熊」をつくっていました。。




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一昨日は、観音さまを作らせていただいたお礼詣りに、飛騨の安房山清峯寺(あわさん せいほうじ)へ・・♡




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飛騨高山に日帰りをすると言うと 夫が驚いていたけど、フランスでも日帰り派のわたし。

東京(のぞみ)→名古屋(特急ひだ)→高山(バス)→国府駅(宮川タクシー。国府マップに掲載されていた)→清峯寺

終日 冷たい雨だったけど、心はずっと温かだった。少し慌ただしかったけど、行けてよかった。。




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まずは、清峯寺のお堂へ。(写真左)

清峯寺の創建は宝亀8年(777年)、天台宗の泰澄大師(たいちょうだいし)が開基。

鎌倉時代には、飛騨国屈指の大寺であったと伝えられるも、応永18年(1411年)、国司・姉小路尹綱(ただつな)と室町幕府の戦が勃発。七堂伽藍(しちどうがらん)は幕府によって焼き払われ、後に、安房山山嶺より中腹の鶴巣寺山谷に寺が再興(円空さんがこの地を訪れたのはこの頃)。

現在の地に移されたのは安政元年(1854)。一時は尼さまが住職として何代にも渡りこの寺を守ってらしたそう。現在は、地元の方々が持ち回りで守っていらっしゃいます。


 

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この日も、現在の案内役・古田勝二さんが、風邪の治りがけでいらしたのに、上記・以下の事を、熱心に説明して下さいました。多謝・・

中でも印象的だった言葉は「わたしらは浄土真宗で、曹洞宗のこのお寺さんとは別の檀家ですが、地元ということで清峯寺と円空仏を守っているのです」

世界もこうあってほしいと願いつつ・・いよいよ円空堂の中へ。。




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元禄3年(1690年) 59歳の円空さんが作仏した3体の仏像たちは、温和な微笑みで私を迎えてくれました。
※円空さんが亡くなられたのはこの5年後・・

不思議と初めて拝見したとは思えない・・

音を「観る」と書いて観音。人々の声なき声を心で観、全てを受け入れて下さる観音さま。「そのままでいいんだよ。大丈夫だと」と言って下さっているようで、私は心が楽になるのです。




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左から・・
※説明はパンプレットより引用

聖観世音菩薩
いつの時代でも変わらぬ「対立」「戦乱」を憂い、怒りを込めて掘る。

木の素材は全てヒノキ。怒り・・とは思えないなんともユニークな面持ちの観音さまです。




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中央の観音さま・・

十一面千手観世音菩薩
慈悲のような観音に抱かれ生きる、万民の喜びと、庶民の永遠の平穏な暮らしへの祈りを込めて掘る。

本堂にある十一面感応座像が二度に渡る災禍にあったことを知り、除災を祈って作仏したとされる。観音さまを想い観音さまを彫るとは・・円空さんらしい。




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足許の地蔵菩薩は、自刻像? 開祖の泰澄大師? 岩肌も限りなく自然に彫られていて、本当に「生きている」。

布教の傍らナタでその土地の木を削り作仏した円空さん、その数12万余体(願を立てた数字。円空仏と確認されているものは5000体)!想いの深さがこの観音さまから伝わってくるよう。円空さんの作品の中で数体しかない千手観音は、とても貴重なもの・・らしい。

私も「つくらせていただき ありがとうございました」と何度も何度も手を合わせました。。




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右の観音さま・・

龍頭観世音菩薩
庶民の「招福」を願い「除災」を祈って掘る。

髪の毛が逆立っているのかな?と思ったら、頭の上に龍の頭がのっている。w なんという絶妙なバランス!




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横から見て更に驚く。この薄さ!

これらの三体は、昭和34年11月16日 岐阜県指定重要文化財 に認定。私は国宝でもいいと思う!




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ご案内役の古田さんと。

清峯寺へのお問い合わせはコチラ




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電車の時間まで少し時間があったので、飛騨牛をいただくことに。




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名古屋に観音ちゃんを送るのに立ち寄った郵便局で教えていただいた「飛騨琢磨」で食べたヒレステーキは今までで一番の美味しさだった♡




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2016年12月16日(木)~2018年4月
「第19回 Noely Bear & Frieds 作品展」

-巡回予定- 
名古屋長久手文化の家 2016年12月 16日(木)~18日(日)
ハウステンボス テディベアキングダム 2016年12月中旬~2017年3月末
飛騨高山テディベアエコビレッジ 2017年 4月~9月末
那須テディベアミュージアム 2017年10月~2018年4月

また来年 行きましょ。♡



by cocobear-riko | 2016-12-15 14:32 | 鶴田のイベント情報 | Comments(0)
パリの街角動物2016年秋
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慣れないノートパソコンと格闘しながら・・やっと集計が終わったぁ。。

1 282ヶ所
100種(ガネーシャが仲間入り)
3 689体


今回も面白い出合いがたくさんあった♡

ノートルダムでは、白ライオン ヤギ(ガーゴイル) ネズミ(ガーゴイル) 風見鶏 を撮った。
※乗り出さないと撮れない箇所は、高所恐怖症の私にかわって、じゅんこさんが撮ってくださった。merci..♡



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ライオンの皮を斜めに被ったイナセなヘラクレスがいたり・・



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ちょっとコワイ地区のスクエアにある遊具にキュンとしたり・・



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ベルシー地区の人気スポット、クレミュー通りの壁絵もとても楽しかった。



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同じくクレミュー通り。今までいろんなheurtoir(ウールトワール ノッカー)を見てきたけど、この手はお初。引っ張って使うのかな?



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プチパレのファサードでは、リス トリ カタツムリ バッタ フクロウ 蜂 ネズミ を撮らえた!
※みかちゃんが教えてくれなかったら探せなかったかも。。merci..♡



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今回は友達に助けられた・・2016年秋の狩猟だった。

Un grand merci à mes amies..♡

来年で10年のパリの街角動物ハント。まだほんの入り口・・



by cocobear-riko | 2016-11-20 00:44 | Paris | Comments(0)
素敵なお知らせ・・♡
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パリで一番美しいパサージュ・・



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ギャルリー・ヴィヴィアンヌの歴史のある古書店ジュソームに、私の作品とカレンダー2017を置かせていただけることになりました。11月下旬から来年の春まで。憧れの地での初めの一歩(いつも初めの一歩)小さな小さなイベントですが・・こんな我儘を親切に聞き入れてくださったジュソーム書店四代目のフランソワ・ジュソーム氏のご厚意と、私の積年のジュソームでの展示販売への想いを通訳してくださったコラ・ソレーヌさんに、感謝しています。

Un très grand merci



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ジュソーム氏とお話しするのは3回目「あなたのことはもちろん覚えていますよ。クリスマスも近いですし、よい考えですね。作品も素敵ですし”眞利子さんのコーナー”を設けましょう♪」

ジュソーム氏は日本語を習っていたことがおありになるそう。本当の偉人は、謙虚で寛容なのだと、今回ジュソーム氏と接して感じました。



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「奥にも撮影するのにピッタリな場所がありますよ」どこを撮っても素敵な店内ですが、お言葉に甘えてお邪魔してみることに・・



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なによりも作品たちが喜んでいるよう・・



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まるで来ることがわかっていたかのようなピッタリなオペラ座の舞台・・



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ソレーヌさんも我が事のように喜んでくださって、、有り難かった。。
ソレーヌさんとは今春の「ジアンの絵付け体験」からのご縁。



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素敵なクマのオブジェ



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1826年創業のジュソーム、着物で螺旋階段をのぼったのは私だけかも?



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Mariko TSURUTA Exposition de fin novembre 2016 jusqu'au printemps 2017 à la Librairie Jousseaume

Permettez-moi de vous présenter mes œuvres et le calendrier 2017 en vente dans la Librairie Jousseaume. N'oubliez pas d'y jeter un œil !

Librairie Jousseaume
Maison fondée en 1826


45-46-47, Galerie Vivienne
75002 PARIS
Tél: +33 (0)1 42 96 06 24
Portable: +33 (0)7 70 70 11 26
Email : librairie.jousseaume@gmail.com



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晴れ晴れとした気持ちでパレロワイヤルの回廊を横切る。



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秋風も心地よく、どんなことがあっても、この日の気持ちを思い出したら乗り越えられると思った。明日も、明後日も、これからもずっと、今日の繰り返し。ご縁に感謝しつつ・・



by cocobear-riko | 2016-11-18 23:32 | 2e | Comments(0)
ベルナール・ビュッフェ回顧展@パリ市立近代美術館
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ベルナール・ビュッフェ回顧展@パリ市立近代美術館へ

ビュッフェは大学の卒論で取り上げた画家。滞在中、パリで見れるなんて・・

まず、メトロのポスターの種類の多さに驚いた。私が見ただけでも4~5種類。関心の高さがうかがえる。ビュッフェ19歳、初個展での出品作「羽をむしられた若鶏」はポンピドゥ所蔵。

その画風から賛否両論の的となってきたビュッフェ、最期はリューマチを患い自ら命を絶ってしまう壮絶な人生を、絵の中に見た・・



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ビュッフェは1928年生まれのパリジャン。一緒に行った友達と「見た目も格好いいよね」と意見が一致。11歳の時に第二次大戦が始まる。5年後パリ解放、ただ一人の理解者だった母を脳腫瘍で失うも、20歳にして国内最高の賞である批評家賞を受賞、彗星のごとく戦後のフランス画壇に登場した。



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第二次世界大戦の荒廃したパリに生きた画家、ビュッフェはまさに時代の証人。




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人気のピエロ、サーカスシリーズでは巨漢の富を得る。




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Je ne crois pas à l'inspiration.
印象的な直筆の言葉「私は直感やインスピレーションを信じない」

自分が見たものしか信じない。過酷な時代を生きた人(ビュッフェ)ならではの言葉。




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唯一無二のビュッフェのサイン。




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愛妻アナベルを描いた絵に昔から惹かれる。




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「数年にわたる戦争から復員したばかりの私は、感動して彼の絵の前に呆然と立ちつくしたことを思い出す。研ぎすまされた独特のフォルムと描線。白と黒と灰色を基調とした沈潜した色。その仮借なさ。匕首(あいくち)の鋭さ。悲哀の深さ。乾いた虚無。錆びた沈黙と詩情。そこに私は荒廃したフランスの戦後社会に対する告発と挑戦を感じた。当時のわれわれ青年を掩(おお)っていた敗戦による虚無感と無気力さのなかに、一筋の光芒を与えてくれたのが彼の絵であった。国土を何回も戦場にし、占領され、同胞相殺戮しあったフランス。その第2次世界大戦の激しい惨禍のなかから、このような感受性と表現力をもった年若き鬼才が生まれでたことに畏怖の念をいだいた。その表現力はまさしく、私の心の鬱々としたものに曙光を与えたのである。以来、私はビュフェの虜となった。無宗教の私に、一つの光明と進路を与えてくれたのが、ほかならぬ彼のタブロオそのものだった。これが私のビュフェへの傾倒のはじまりである。」
岡野喜一郎著「ビュフェと私」1978年4月

同じ戦禍を生きた岡野氏の言葉には説得力がある。




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卒論を書くにあたり静岡のビュッフェ美術館にも数回行ったけど、今回初めて見る絵がたくさんあった。




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教授から「なぜこんな暗い絵が好きなのか?」と聞かれたことをふと思い出した。でも、暗い絵とはむしろ彩やかな色彩の奥にあると今回実感した。




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早熟であまりにも売れすぎたアーティストの最期は・・晩年の骸骨の絵を見れば一目瞭然。でも、その光と影に惹かれたのだ・・と、暮れ行くパリをみて再確認した一日だった。




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形を変えながら繰り返される歴史。その中で「自分に出来ることはなんだろう・・」卒論にも同じことを書いていたように記憶している。



by cocobear-riko | 2016-11-18 18:31 | 8e | Comments(0)
Déjeuner à Saint-Germain-en-Laye
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パリ友はるみさんとサンジェルマン・アンレーへ・・
太陽王の生家(現ホテル)で美しい午後を過ごした.・♡



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意見が一致し、サンセールをブテイユで



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アントレからアプレデセールまで、パーフェクトな美味しさ



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フォアグラとセップ



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舌平目は目の前でサーブ



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C’était un très bon restaurant !



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はるみさんとフレンチ。美味しさが倍増♡

Pavillon HenriⅣ
19-21 rue thiers
78100 SAINT-GERMAIN-EN-LAYE



by cocobear-riko | 2016-11-18 15:54 | トランクはパリに預け・・ | Comments(0)
l'Ours@Musée d'Archéologie Nationale
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フランス最終日にパリ友はるみさんと行った パリの西イヴリーヌ県に位置する 大好きなサンジェルマン アンレー




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シャトーはルイ6世により1122年頃に建設。教会はパリのサント・シャぺルのモデルになったといわれる 建築家ピエール・ド・モントルイユによるもの。14世紀に火事に合うも教会だけは難を逃れ中世の面影を残す。




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お城は長い長い年月をかけ再建、拡張。外壁にフランソワ1世とナポレオン3世のお印を見ることができた。




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サンジェルマン・アンレーは、ルイ14世生誕の地でもある。私達はそのメゾン(現ホテル)で美味しいデジュネをとった。テラスからはパリが一望♡




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お城には国立考古学博物館( Musée d'Archéologie Nationale )が入っていて、ちょうど「l'Ours(熊)」展が開催されていた。素晴らしい展示に私達は子供のようにはしゃいでしまった。




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サイン帖を見るだけでも、この企画がどれだけ素晴らしいものかがわかる。




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J’ai vu la merveilleuse exposition « l'Ours » au musée d'Archéologie nationale de Saint-Germain-en-Laye.

Dans les grottes de la préhistoire où homme et ours devaient cohabiter, on peut imaginer que, face au froid glacial, les mères confiaient sans doute leurs nourrissons à la peau douce et chaude du ventre de l'ours. Si aujourd'hui l'ours en peluche est le jouet(ami) par excellence des petits enfants, c'est peut-être une réminiscence de ces temps anciens... Et tant que créatrice d'ours en peluche, c'est en tout cas un récit que j'ai eu envie d'imaginer.

「先史時代、人とクマが共棲せざるを得なかった洞窟においては、想像を逞しくすれば、極寒には、人は乳呑み児を牝熊の柔らかく温かな懐(毛皮)に託していたかも知れない。現在、幼児の最高の玩具(友達)がクマのぬいぐるみというのは、その名残では・・」
鶴田眞利子 Calendrier(カレンダー)2016 冒頭のコラムより

手前味噌ながら・・
我ながらタイミングよく書いたものだと、嬉しく思った。ガリアの守護神(クマ)が見守ってくださっているに違いない。



by cocobear-riko | 2016-11-18 15:19 | トランクはパリに預け・・ | Comments(0)
フランス2016秋まとめ
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2週間遅れの渡仏レポ。ショコラの時期から始まるノエルの準備、ラファイエットの名物巨大ツリーには大型観覧車がお目みえ。さっそくシロクマが顔をのぞかせていた。の前に・・今回は初めて機内食をフルーツミールにしてみた。これが正解で、着いてからも(夕方)軽快にボンマルシェへ買い出しに。フルーツミールで出されたバナナ3本wはアパルトマンで食べた。映画は・・「シンゴジラ」は途中何度もねてしまった。実話を元にしたフランス映画「奇跡の教室 受け継ぐ者たち」はラスト感動して泣いてしまった。




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添付画像は時系列ではないけど・・今秋はサロン・デュ・ショコラの前夜祭を諦めていたら(ツアーは催行中止に)、なんと、機内で私の隣に座ったマダムに誘っていただき行けることに!やっばり私にはショコラの神様がついている?シンボルのキングコングは今年も三ツ星レストラン プレ・カトランのパティシエール クリステル・ブリュアが制作?日本チームの奮闘ぶりが誇らしかった。




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ボンマルシェでいろいろ買い込み、アパルトマンに戻ってひとりディネ。寒くてベッドでテレビを見ながら食べていたら見事に初日から寝落ち(いつものことw)。今回のアパルトマンは正解、部屋に洗濯機もついていた。鏡が外国人サイズで背伸びをしても頭のてっぺんしか映らなかったのはご愛敬ww 窓を開けたらパレロワイヤル、憲法院。




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長年の夢が叶った日・・

過日のご報告通り、パリで一番美しいパサージュと言われているギャルリー・ヴィヴィアンヌ。その中にある1826年創業のジュソームJousseaume書店に、作品とカレンダー2017を置いていただけることになった。クリスマス向けに11月下旬からディスプレイしてくださるそう。期間は次回私の渡仏まで。こんな我儘に親切にしてくださったジュソーム書店四代目のフランソワ・ジュソーム氏のご厚意と、私の積年のジュソームでの展示販売への想いを通訳してくださったコラ・ソレーヌさんに、感謝。渡仏前から緊張していたので、一気に緊張が解れた。。




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一人祝杯☆
Le Meurice et Hotel l'Hotel




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今回は使い勝手のよいアパルトマンホテルだったので、何組かの友達を招いて手料理をふるまった。マルシェで相談をしながら買い物をするのも楽しく、病みつきになりそう。温野菜の前菜、蕎麦米、海の幸のカレー、フルーツ盛り合わせ。パリ友夫妻からのお土産、ストレーの新作菓子マリー・アントワネットのオッパイも楽しかった^^




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みちよちゃんからは美味しいシャンパン、柘榴の美味しい切り方も目から鱗だった。名古屋マダムの真弓さんとは初対面(とは思えなかった)。Bontempsで買ったプチフールを買って、私のアパルトマンで楽しんだ。美味!




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土曜の朝は、95番バスに乗ってヴァンブの蚤の市へ。いつものマリーはいなくて残念だったけど素敵な出合いがあった。夜のランデヴまで時間があるのでチュイルリーを散歩。パブリックアートで目が泳ぎっぱなし。ホントに見飽きない街。シャルル・ぺロー像に「長靴を履いた猫(とネズミ)」を発見して心躍る。




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旅の中日、フランスは冬時間へ。そんな夜はパリ友さんがずっと通っているサンルイ島のお寿司屋さん「勇」へ(私は夏についで2回目)。日本で食べるより美味しい茶碗蒸しとお寿司、旬のウニ、楽しいお喋り、セーヌの夜景に酔しれた。パリ友さんから熊の呼び鈴のプレゼント♡芸術作品をいただいてしまった。




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晴れ女の実力を発揮。雲ひとつない秋晴れのパリ。




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道を間違ったお陰でルイヴィトン美術館でダニエル・ビュランの作品をみることができた。いま話題のロシア人収集家による印象派展は1時間半待ちだそう。入場しても人気の部屋に入るのに時間がかかると係りのマダムが言ってた。




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ブローニュの森。大通りから一歩入るとパリの喧騒が嘘のよう。。




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終日狩猟。ノートルダム(3回目)からスタート。同じく渡仏中のじゅんこさんが一日アシスタントをかってでて下さり、高所恐怖症でまともにガーゴイルを探せないノートルダムでは、撮影もしてくださった。助かったぁ。私のマニアックな動物探しの唯一の証人なり。13区のはずれに移動をして、トラム~メトロ~バスをフルに使いパリをほぼ一周。19区のビュットショーモンから16区のフォンテーヌ通りに着く頃にはエッフェル塔も灯りだし・・23 138歩!よく歩いた~のぼった~




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フランスはトゥッサンの祝日。ルーヴルもお休み。セーヌで朝陽を浴び、動物探しは18区のスターリングラードからスタート。正直この周辺はちょっとコワイけど・・




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スクエアの遊具に癒され、緊張が一気に解れた。




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しかし今回はネコ率多し(リアルもオブジェも)。




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そうそう、アパルトマンの近くでポンピエがドネーション(ポンピエの活動費か)カレンダーを販売していたのでじゅんこさんの分も購入。ちょうど話をしていたところだったので驚いたw




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一足早く帰国するじゅんこさんとデプレのバーへ。シャンゼリゼ界隈のホテルにしようか迷ったけど、私はメトロのポスターで、じゅんこさんはプチパレでオスカーワイルド展を見たというシンクロでロテルへ(終焉の地)。トゥッサンの祝日でバーテンダーがお休み?名物のカクテル「Born to be Wirde」は楽しめなかったけど、シャンパンで乾杯☆




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ロンドン在住のみかちゃんがパリに遊びに来てくれた。ベルナール・ビュッフェ回顧展@パリ市立近代美術館→パレ・ド・トーキョーでデジュネ→プチパレで動物探し→セーヌからサントノーレを散策(初めてコレットに入った!)→ぺランパリで買い物→デセールを買ってアパルトマンで時間まで小休止。あっという間だったけど、充実のひとときだった。




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ビュッフェは大学の卒論で取り上げた画家。静岡のビュッフェ美術館にも数回行ったことがあるけど、今回初めて見る絵がたくさんあった。教授からは「なぜこんな暗い絵が好きなのか?」と聞かれたことをふと思い出す。早熟であまりにも売れすぎたアーティストの最期は・・晩年の骸骨の絵を見れば一目瞭然。でも、その光と影に惹かれたのだ・・と、暮れ行くパリをみて再確認した一日だった。




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フランス最終日・・
はるみさんと大好きなサンジェルマン アンレーへ。お城では偶然にもl'Ours熊のイベントをやっていて、その企画力に脱帽。ルイ14世の生家でのフレンチも堪能。素晴らしい素晴らしいプチ旅行だった。




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アンレーからパリ行きのRER(国鉄)で迂闊にも居眠りしてしまい乗り過ごしてしまい焦ったけど(いつものことw)帰国に間に合った。

Au revoir paris



by cocobear-riko | 2016-11-18 14:20 | Paris | Comments(0)
Calendrier des fruites 2017
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私のカレンダーを浅草のパーラーゴト―さんが取り扱って下さるのを記念して(勝手に)、パリの街角動物を飾っている"果実"を探してみたら・・ある!ある!それでカレンダーをキンコーズにオーダーすることに。素敵に仕上がってきた♡

果実は、その名の通り、実りと豊かさを象徴、ライオンや特に草食系の動物を飾っている。日本においては「 葡萄にリス 」の意匠は15世紀には見られていて、 たわわに実をつける葡萄と、多産のリスには子孫繁栄の願いが込められ、好んで使われていたよう。また「 武道、律す(立す) 」に通じるとされ、武道の世界に精通している人にも好まれていたそう。

葡萄の他にはリンゴやペーシュ・プラット(平たい桃)や柘榴も見られる。柘榴は、ギリシャ神話では多産と豊穣の象徴、ローマ神話では復活の象徴。

パリの地図を見たところ、果物の名前のついた通りは見当たらなかった。ちなみに、パリの通りは5,200本以上、そのうち動物の名前のついた通りをこれまでに60以上見つけている。これからも、動物たちと並行して、果物探しもしなければ!


by cocobear-riko | 2016-09-20 23:46 | Paris | Comments(0)
【パリの街角動物】調査の覚え書き@2016夏
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Musée d'art et d'histoire du judaïsme
ユダヤ歴史美術館

パリでは、狩猟美術館など、小さくとも趣味の合うミュージアムに出合うと心が躍る。ジュダイズムには、このグルフォンの紋章狙いで来館。開館時間に間に合わずに門の隙間からの撮影だったけど、盾のデザインがクッキーの型にしたいくらい可愛かった。♡



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グリフォンは、勇気と知識、王家を象徴。1650年にダヴォー伯のために建てられた館のファサードで威厳を漂わせていた。別名サン=テニャン館(コルベールの女婿。ルイ14世の3人の孫の家庭教師)。



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今回は、SDカードの不具合で画像がランダムに表示された為、追跡調査にかなり時間がかかってしまった。。

このジュダイズムのグリフォンは、前の資料から見つけた一枚だけど、つい寄り道をしてしまい、調査に時間がかかってしまう。。グーグルマップでもまた新しい動物をたくさん見つけてしまった。。

103(1 226か所)
4(99種類)
300(3 587体)
※()はこれまで(9年間)の集計。

鳥とライオンの数の一位ニ位は揺るぎない。16区も断トツの多さ。ウロボロスはお初の出合い。エンジェルかケルビム(頭部に羽が生えてる)か迷うものがあるけど、今回から、可愛らしいエンジェルはケルビムにカウントすることにした。

地味な作業だけど、肩が凝るけど、コツコツやるしかない。。

続く・・♡



by cocobear-riko | 2016-09-09 01:41 | 3e | Comments(0)
Château de Vaux-le-Vicomte
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パリから南東に約50km、丘陵の谷間に建つ17世紀建築の傑作と謳われるヴォー・ル・ヴィコント城(以下ヴォー)に、今夏やっと行くことができました。♡

マザラン枢機卿によりルイ14世の財務長官に任命されたニコラ・フーケは、1656年、その地位と財産にふさわしい城をヴォーに建設することを決めました。でもこの豪奢であまりにも美しい城は、ルイ14世の嫉妬心を煽ることになります。そして、フーケを失脚に追いやったというのは有名な話し。歴史の影に女ありと言われるけど、本当に恐ろしいのは男たちのそねみ。。でも、のちに、ルイ14世は、この城をモデルにヴェルサイユ宮殿を造らせるのですから、いつの世も"歴史"とは皮肉なものです。。



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フーケは当代きっての芸術家、建築家ルイ・ル・ヴォー、画家シャルル・ル・ブラン、造園家アンドレ・ル・ノートルをヴォーに集結させました。並外れて大規模な建設工事は6年弱の歳月を要しました。ちなみにヴェルサイユ宮殿の建設期間は49年!ルイ14世は、フーケを失脚させた後、ヴォーの造営に関わったこれら3人の芸術家達を再び雇い入れ、それを越える城を造るよう命じたのでした。それがヴェル宮。。もうヴェルサイユ宮殿とは言わない、省略w



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の前に、私がヴォーに興味を抱いていたのは、この地が、フランス文学「狐物語」の舞台とされるということ。酪農(カマンベールの里と知られている)や小麦の生産が盛んな穀倉地帯のセーヌ・エ・マルヌ県は、物語の格好の舞台だったことが、ここを訪れてみてよくわかりました。

フーケはまた、国の財政を立て直す使命を遂行成功させ、美術の収集家、文芸の擁護者として、モリエールやラ・フォンテーヌ(写真の胸像)をはじめ、たくさんの芸術家たちを支えました。王に向かって直接批判をすることができなかった絶対王政の時代、ラ・フォンテーヌは自作の作品の中で、人間社会の寓意として、動物を登場させたのでした。



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ちなみに、フーケの紋章はリス。銘句は・・

- Jusqu'où ne montera-t-il pas - 登れないところがあろうか

私はこの言葉に魂を揺さぶられました。。



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フーケは、パリ高等法院の議員を父に持ち、なんと13歳でパリ高等法院の弁護士、20歳で参事員請願委員、35歳でパリ高等法院の検事総長、38歳で財務総監に就任します。金融界に人脈をもつフーケは、その筋の知人から借り受けた膨大な額を国王にきわめて高金利で貸し付け、莫大な財産を築きました。そしてその豊かな資金を使ってヴォーを築かせたのでした。不正はなかったにせよ、私腹を肥やすフーケの行いをよく思わない輩は当然いたはず。。



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見学ルートは前後しますが、たくさんの子供たちが社会科見学に来ていました。女の子はドレスを、男の子は騎士の格好をしての見学、さすが これぞ ぉフランス!



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書斎の先はフーケの寝室。フーケはここで安眠できたのでしょうか。。フーケがこの城に住んだのは、このベッドに横たわることができたのは、ほんの数週間にすぎなかったのですから。。

そうそう、今回は日本語のオーディオガイドを借りましたが、まるでサスペンス映画をみるような史実を、ドキドキしながら聞き進めました。こんなに真剣に聞いたのは初めてだったかもw

そしてついに ''その時'' がやってきます・・



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1661年8月17日、フーケは、当時フォンテーヌブローに滞在していたルイ14世を招き、豪華な宴を催します。城はたくさんの花々で飾られ、人々は音楽やモリエールの演劇に興じ、宮廷料理人ヴァテールによる豪華な料理に舌鼓をうち、夜空は花火に輝く・・

でも、この途方もない財力を目の当たりにして自尊心を傷つけられたルイ14世は、同じくフーケの成功を妬んでいた財政家コルベールの入れ知恵を受け、フーケを投獄する決意を固めます。。

宴から3週間後、王はフーケを伴ってナントを訪れた際、かのダルタニャン♡に身柄を逮捕をさせ、バスティーユの牢獄に3年間投獄。その後、フーケはアルプスのピネローロ要塞で手記を書いたりしながら16年後に獄死、二度とヴォーに戻ることはありませんでした。。この時の手記はいまどこにあるのだろう。。




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ちなみに、ヴォーは、大好きな映画「仮面の男」のロケ地でもあります♡ ルイ14世役のレオ様がクリスティ―ヌを口説くシーンは正にこの「ヘラクレスの控えの間」。市松模様の床も洒落ている(意識して撮っていないので写真には写っていないけど)。

クリスティ―ヌの恋人は三銃士のひとりアトスのひとり息子。ルイはラウルを戦地に送り、死に追いやると・・









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フーケが裁判にかけられる様子を描いた絵が廊下に掛けられていました。実に3年にも渡る裁判では、フーケは一度は見事に釈明し国外追放の判決が下ったものの、ルイ14世により終身刑に替えられました。。無念だったことでしょう。。




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芸術家や詩人に霊感を与える女神ミューズ。「ミューズの間」では、画家ル・ブランの才気に触れ、ただただ茫然と立ち尽くしてしまいました。。壁には『アミンタとシルヴィア』を題材にした有名なタピスリーが。モリエールの『亭主学校』が上演された部屋でもあり、モリエールの胸像が飾ってありました。
※『L'École des maris 亭主学校』・・1661年6月24日初演。「女性の教育をどのようにすべきか」をテーマにした戯曲。当時モリエールの劇団を庇護していたオルレアン公フィリップ1世に捧げられた。



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ワシの天井画(未完成?と思わせるシンプルさ)と2万6,000冊もの蔵書を誇る図書室。



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興味深かったのはバスルーム。ベッドも然り、昔の人は小さかった? カツラを置く台も地球儀(大理石?)のよう。リカちゃんハウスをふと思い出したり。ホントにどこをとってもエレガントで愛らしいお城。



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「ルイ15世様式の小室」 好み♡

他にも、「フーケ婦人の寝室」「ルイ16世の寝室」「国王の寝室」などなど。ドーム見学(別料金)はまた次回。



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主人付きの使用人は家族も同然、大切にされていたことが、この部屋からもわかります。壁にはマリ―・アントワネットとルイ16世の肖像画も。



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「ビュッフェの間」この時代以前は、食事は、主人や客のいる部屋に料理が運ばれていたので、史上最初の「食堂」ということに。



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窓の外には、広大な庭園を望む素晴らしいパノラマが広がっています。「Le Boulingrin ル・ブーラングラン」と呼ばれる刺繍のような芝生がとても美しい。ジャルディニエたちが熱心に手入れをしている姿も美しく、印象に残りました。朝に夕に、四季折々に、美しい風景を見ることができるはず。



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最後に庭園散歩。ル・ノートルの設計によるこの庭園は、フランス式庭園が最も完全なかたちで実現された庭だとか。一説には、ルイ14世が嫉妬をしたのは、お城ではなく庭園だったとも言われているらしいけど、同感。次回はヴォーの庭園でピクニックしましょ。



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フーケの失脚後、豪華な装飾品や絵画はルーヴル宮やヴェルサイユ宮殿に没収され、フーケ夫人の元に戻ってきたのは実に12年後だったとか。。その後も、ヴォーはさまざまな人の手に渡っていきますが、1875年、砂糖で財をなした実業家アルフレッド・ソミエの所有となると、城館、庭園などが整備され、現在では、フーケの子孫ヴォギュエ伯爵家がヴォーを管理、一般公開されるようになりました。維持管理の為にいろんな工夫をしていらっしゃるようですが、この記事を書いている時に Le Palais du Chocolat なるイベントがあることを知りました!これは行かねばゞ

この日は、ヴォーの後、フォンテーヌブロー宮殿にも行ったのですが、ヴェル宮も然り、私にはちょっと自己主張が強すぎて、食傷気味な感じをうけました。。まぁでも、ヴォーは宮殿ではなく貴族の館ですから、比較するのは邪道だけれど、でももしフーケが失脚せずに政権に生き残っていたら・・ルイ14世がもう少し賢明王だったら・・妄想は尽きませぬ。。

ルイ・ル・ヴォーによるイタリア建築の城館も美しかった。あぁまた何度もヴォーに行きたい。。

Chateau de Vauxt-le-Vicomte
77950 MAINCY



by cocobear-riko | 2016-08-26 06:05 | トランクはパリに預け・・ | Comments(3)



Mariko TSURUTA, je suis créatrice d'animaux, d'ours en peluche. テディベア、動物作家の鶴田眞利子です。Tous droits reserves copyright(c) 1995-2017 Coquin Coquine Bear 
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