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恍惚の人
私はルーブルに限らずよく迷子になりますが;さすがにここはわかります。

ドゥノン翼1階、イタリア彫刻の間

ミケランジェロ・ブオナローティ「瀕死の奴隷」1513~15

「死とは?」

の問いかけに、ミケランジェロが彫った一作品。

16世紀美術において、死とは、
肉体の束縛から離脱し、永遠の世界へと人々を誘う甘美な眠り、とされました。
この人、シャツだけじゃなくて筋肉まで脱ぎそうな勢いです。笑
「メタボる」なんて流行語もあるけど、確かに肉体の重みは「束縛」かも・・いろんな意味で。
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by cocobear-riko | 2007-02-28 12:53 | 1er arrt | Comments(0)
ルーブルの妖精
なんだかオカシナ世の中です、銅の盗難・・
ということで今朝は、紀元前3世紀(中)~7世紀、イラン高原に栄えた
ルリスタン高地渓谷芸術の一品をご紹介。
ただ、どこで撮影したか定かでなく・・
たぶんこの時期のこの土地のものだと思います。流れからして・・

ルリスタンではこの時期、妖精や動物を象った馬のくつわ用装身具が多く作られました。
写真の3妖精(?)は、奉納用に作られたブロンズだと思われます。

ブロンズ(青銅)とは銅と錫を混ぜ合わせたもの。
この錫が、古代においては、ごく一部の地域でしか採取できなかったそうですが、
イラン高原の銅鉱石は、錫を同時に含んでおり、自然に青銅が得られたということです。

盗賊たち、まさか美術品には手は出さないと思うけど・・
あっでもルーブルの所蔵品も元をただせば・・ 苦笑

逃げるが勝ちっ (人間って)不思議だなぁ 笑っちゃう 

古代の妖精たちは軽快に蠢きながら何かを企んでいるかのように見えます。

今日もルーブルのどこかで・・
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by cocobear-riko | 2007-02-27 09:56 | 1er arrt | Comments(0)
「5本脚の怪獣の間を通る昭和最後の男!」
「お母さん、これって偽者だよね」

ハンムラビ法典を前に息子がポツリ・・
と言ってる側から日本人のムッシュ(オヤジ)が堂々と法典をお触り♭←こら~っ
そうだよね、日本なら厳重にガラスで覆われているはず。
これじゃぁそうなる日も近いかも。。

「ルーブルは偽者を置いていないからル-ブルなんだよ。模写はあるけど」

など話をしながら先に進む・・

写真は、「有翼人面の牡牛像」イラク/メソポタミア文明・アッシリア王朝。
優れた浮彫彫刻技術を持っていたアッシリア人。でも、この像は、
側面と正面がそれぞれ別個に表現されたため、丸彫彫刻においては奇妙な
一品となっています。
右側の怪獣をご覧ください(バスガイド風に 笑)。5本脚でしょ;
有翼人面の牡牛像は安定を表し、宮殿の東の門(繁栄発展)に設置されてい
たそうです。

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アカデミー賞を見ていたらふと思い出し・・ 明日へ続く・・ 明日も彫刻かも・・
by cocobear-riko | 2007-02-26 12:20 | 1er arrt | Comments(0)
ルーブルでデッサン
デッサン苦手な私の憧れであります。。

パリの美術館では、デッサンもしくは模写をしている方をよく見かけます。デッサンは自由ですが、模写は、日本大使館へ行って、無犯罪証明書(こんなのあるのね)と推薦書を書いてもらいさえすれば、1つの絵で3ヶ月、混雑時をさけて無料で入館できるそう。模写許可も必要ですが、手続きはそんなに難しくはなさそうです。さすが芸術の都パリ!模写の場合は大きなイーゼルと椅子を貸し出してくれます。よほど自信がないと、模写はできないですね。絵よりも目立ちます;

写真はフランス彫刻の間にて。一人アトリエ状態。デッサンしたい放題かも。贅沢~
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e0082110_1054553.jpg大学の卒業旅行で撮った写真です。卒業旅行シーズンですね。mixiの学生マイミクさん達も旅立っていますが。懐かしくなって昔のアルバムを開いてみたら、ちょうど模写をする人の写真がありました。
 
オランジュリー美術館にて。ゴッホの「酒場の女」を模写しています。絵の主人公とマダム、、何気に似ていると思いませんか?

※所蔵品を見たい場合でも、美術館サイドに事前に予約を入れておけば見ることができるそうです。私も次回、プチパレでトライしてみようと思っています!
by cocobear-riko | 2007-02-23 10:45 | 1er arrt | Comments(2)
目覚め
リシュリュー翼1階のフランス彫刻(18~19世紀)の間にて。
作り人、タイトルは特に確認せず。
ただ、この展示の仕方がいかにもルーブルらしいなぁと思ったのでした。
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東(かな?)を向いているので、朝一番でここに来たら、朝陽に目覚める彼女を
見ることが出来るかも。
手に持っているのは聖書でしょうか・・
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フランス彫刻はルーブルの中ではあまり重要視されていないのか(?)
狭いところに押し込まれているような気がするのです。
街中でもあちこちで見ることができますものね。

つづく・・
by cocobear-riko | 2007-02-22 12:17 | 1er arrt | Comments(0)
ルーブルで一部ストライキ
モナリザとミロのビーナスの監視員が時間外労働の賃金(up?)要求を訴えて
ストライキをしているらしい。

「何時間もじっと監視していることにストレスを感じるのです。
モナリザは撮影禁止なのに撮影する人は後を絶たず・・」

それが仕事じゃないの・・?ボランティアでもやりたい人はたくさんいるかも・・?
フランス人気質に今回ばっかりは┐('д')┌

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「美しき仕事人たち」には入れることはできません。きっぱり
しばらくルーブルネタが続きます。
by cocobear-riko | 2007-02-21 00:29 | 1er arrt | Comments(6)
好き
ケベック出身のシンガーソングライター、シルビー。フランス語でジャズを歌います。
タイトルは浮遊。流れる雲を見るように今わたしのアトリエでエンドレスで流れています。

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by cocobear-riko | 2007-02-19 13:41 | いろいろ | Comments(2)
カポネはまだ現われないらしい・・
「かなりユニーク」略して「カナユニ」(赤坂)というレストランに行きました。

1975年 
日本でまだ食前酒が知られていなかった頃、フランスの食前酒キールを日本で初めて紹介。

私も今宵はキール。白ワインとカシスのバランスがなんて上品で絶妙・・
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1966年 
「カナユニ」オープン。アル・カポネに地酒を注いだ経験をもつバーテンダー塚本元吉を
チーフバーテンダーに迎える(2年間勤務)。

1966年 
サングリアを「スペインの冷たい情熱の赤」と名づけ、売り出す。

1973年
ボージョレヌーボーを2ケース、街のレストランとしては初めて導入。

三島由紀夫氏も絶賛した「オニオングラタンスープ」を食す。熱々絶品☆

ここで私は赤ワインの世界へ・・ 
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カナユニ勤務歴30年以上のムッシュ。
最初と最後はやはり"人"だと思わせる・・控えめな貫禄に感動。

「三代でカナユニに通って下さるお客様もいらっしゃいます。有難いことですね。」

私も通ってしまいそうです。

レストラン「カナユニ」
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2007~Forever

カナユニ、かなり好きになったかも。

ご参考までに・・
予算はライブ(日替わり)も楽しめて1万ちょっと。余裕のある時に好きな人と是非☆
by cocobear-riko | 2007-02-18 19:14 | いろいろ | Comments(2)
Hôtel de ville
オテル・ドゥ・ヴィル パリ市庁舎
東京で言うところの都庁ですけど、今日の東京マラソンのスタートの様子は
近未来的というか、都庁、霧(参加者には悪いけど)、群集、実に格好よかったですね。
連載にも書きましたが、フランスではHOTELは公共建築物の意味も持っています。
冬は市庁舎前にスケートリンクが設置されるのですが(今はもうクローズしているでしょうか?)
荒川静香選手が金メダルを撮った時のフランスでの解説者がキャンデロロ♪だったことを
思い出しながら、ムッシュのムッシュらしからぬ(どんなん?)しなやかなスケーティングに
見入ってしまったのでした。

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ギリギリセーフネタでしょうか^^v;
by cocobear-riko | 2007-02-18 17:21 | 4e | Comments(4)
穏やかに航海中
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インターネットの環境が不安定で困ってしまいますが、、
仕事は捗っています。あは。そういうことだ。

しばらく音楽づいておりました。

シャルル・アズナブールのパワーと可愛らしさに触れ
姪が所属するオケで伊福部昭さんのシンフォニカに感動し
赤坂のカナユニ(大人なレストラン)で人生を楽しみ

そしていま私の心はアラスカを航海中‥
初のクマ教室(シロクマ)のサンプルも直に仕上がりますし←笑えるかも
星野道夫さんへ向けた作品作りもはじめています。
アラスカで出会った動物たちを思い出しながら‥

写真のベア達は、名古屋のDear Bear LACHIC店に納品します。
2周年の記念イベントに寄港です。
全て赤いベアです。
どこかで見たかも、なベアもあるかもですが、再び名古屋へ、ということです。
ネットが繋がれば本業サイトでもご紹介しますが。繋がるかな‥
お問い合わせは2月26日以降、同店、早川さんまで。
tel:052-259-6515

連載中の「ジャパン・テディベア」ももうすぐ届くでしょうか。
パリから帰国して次の日からアレクサンドル・デュマ「三銃士」を上下再読し、
フランス語の資料を訳し、地図を手書きし、がんばってまとめました。
校正も妥協せず、編集部とデザイナーさんと何度やりとりをしたことか‥
結果、いぃコラムになっていると思います。
レ・アール地区のウルス(フランス語でクマ)通りについて書いています。

ではまた☆
by cocobear-riko | 2007-02-15 13:43 | クマたちがいる風景 | Comments(2)



Mariko TSURUTA, je suis créatrice d'animaux, d'ours en peluche. テディベア、動物作家の鶴田眞利子です。Tous droits reserves copyright(c) 1995-2017 Coquin Coquine Bear 
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