2010年 12月 14日
あなたは、ロマン派? ギャスパー派?
ちょっと小休止。。
銀座三越用の作品も着々と仕上がってきていますが、手仕事をしながらふと今年みた映画のことを考えていました・・
機上での楽しみは食事と映画、でしたが、近頃の私は、機内で爆睡をしてしまい映画を一本(居眠りせずに)完賞するのは至難の業;
※ワインの飲み過ぎではありません(笑)
そんな中でも、今回は、「トイ・ストーリー3」とフランス映画「L'Arnacoeur」だけはちゃんとみることができたのでした。「トイ・ストーリー3」は迂闊にも号泣の一歩手前、ヒクッ;。;
「L'Arnacoeur(ラルナクール 詐欺師)」※造語です
主演は、ロマン・デュリス(Romain Duris)とヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)
この"ふたり"なら♪な期待大、南仏を舞台に、お洒落フレンチコメディでした。
「女性は三種類。自分が幸せだとわかっている。不幸だとわかっている。不幸だが気づいていない」
アレックス(ロマン)はプロの詐欺師、この「不幸だが気づいていない」女性が仕事のターゲット。ハイテクやエキストラを駆使した恋愛・結婚敵性調査で、必要とあらば誘惑し、別れさせる。でも、愛し合っているカップル、人種や宗教がからむ場合は絶対に手を出さない。出さなかった。ジュリエット(ヴァネッサ)に出会うまでは・・
同一人物とは思えませんが、詐欺師役のロマン・デュリスは、今年の私的映画ランキングの上位にくる「モリエール 恋こそ喜劇」でモリエールを好演しています
※ファブリス・ルキー二(裕福なお人好し商人役。モリエールに演劇を習いたいと"強要"する)とラウラ・ルキー二(マダム。商人の妻でモリエールの愛人役)も最高だった
そして、パリの街角で多く目にしたギャスパー・ウリエル(Gaspard Ulliel)出演のポスター
「La princesse de Montpensier」
監督はベルトラン・タヴェルニエ。「レセパセ自由への通行証」を見たことがありますが、ちょっと重かった。。でも、時代劇はお得意ですから、日本での公開が待たれます
1562年、ユグノー戦争真っ只中のフランス。有力な資産家の娘マリー・ド・メジエール(のちに恋多き女に・・)は、ギーズ公フランソワ(ギャスパー)に思いを寄せていた。しかし、財産を守ろうとマリーの父メジエール侯爵は娘をモンパンシエ公へ嫁がせる。男前で有名なアンジュー公も交えた四角関係の行方はいかに〜
※wikiでモンパンシエ公を検索したら一番男前だったわ(笑)
ギャスパーは「約束の葡萄畑」では天使も好演
「生きるには喜びも悲しみも必要だ」
素敵な台詞。フランス語で聞きたかった。。
Joie et peine, Il faut les deux pour vivre.
こちらはシャネルの新作香水「BLUE DE CHANEL」のCM
このCMをみて私もシャネル本店でガーデニア(本店でしか変えない限定香水)を買ったのでしたv
ロマンかギャスパーか、、ロマンかな、"今日"は^^
だってNG集のロマンの笑顔が乙女心をくすぐるんだもん(笑)
お・ま・け・・
by cocobear-riko
| 2010-12-14 00:46
| クマたちがいる風景
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