2010年 01月 19日
AVENUE FROCHOT
私のパリの歩き方は、事前資料でチェックした動物オブジェを点と点で結び、ひたすらひたすら渡り歩く。その間、新たに、新しいオブジェを見つけることも多々あるのです。が、気が付くと、ちょっとアレな雰囲気の中を歩いていることも多々・・この日も・・
「おっ"ピガール"だ!"アヴニュ・フロショー"だ!映画『パリ・ジュテーム』では、ファニー・アルダンとボブ・ホスキンスが、この門をくぐって中に入っていくんだよな・・」
※ピガールは歌舞伎町のような歓楽街。女の子(まあまあ笑)の一人歩きはちょっとちょっとな雰囲気・・
と、独り言を言いながら・・
ヴィクトル・マセ(作曲家)
シルヴィ・ヴァルタン(歌手)
レジーヌ・クレスパン(オペラ座の歌姫)
ヴィクトル・ユゴー(ロマン派の詩人・作家)
アルフレッド・ステヴァン(印象派の画家)
トゥールーズ・ロートレック(後期印象派~の画家)
ジャン・ラインハルト(作曲家)
アレクサンドル・デュマ(パパの方)
ジャン・ルノワール(映画監督)
ジョヴァンニ・ボルディー二(ベル・エポックの画家)
シャセオリー(ロマン派の画家)
ギュスターヴ・モロー(象徴派の画家)
以上、アヴニュ・フロショーの過去の住人たち(鹿島茂「パリの秘密」より抜粋)。
アヴニュ(大通り)と言ってもここは袋小路、1827年につくられ、以来、歓楽街に近い悪立地にもかかわらず、ここに住みたいという人が後を絶たないとか。
わかるような気がする・・
by cocobear-riko
| 2010-01-19 21:53
| 9e
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